以前の論文にて植物の一次細胞壁形成を制御する解明としたERF転写因子を野生株背景で発現させ、一次細胞壁を増やした植物を作出することに成功しました。この植物では思いがけずリグニンが減少し、S/G比も大きく変化するすることがわかりました。将来的には一次細胞壁の割合が比較的高い単子葉類での応用利用につながるかもしれません。本成果はFrontiers in Plant Science誌に発表しました。本研究成果はJST-ALCAプロジェクトによるものです。詳しくはこちらから。
論文発表: 一次細胞壁を増やした植物を作る
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2021-05-07