バイオテクノロジーによるものづくりのために
当部門では、化石燃料代替物質、化成品原料、医薬品原料、有用タンパク質、生物資材など、物質循環型社会の実現ならびに高品位な物質生産技術の開発に貢献することを目的とし、バイオプロセスによる高効率な物質生産を目指した基礎的・基盤的研究から実用化研究に至る幅広い研究を行っています。産業技術総合研究所の研究ユニットの中では、微生物、植物、昆虫、動物、培養細胞など多様な生物を扱っている数少ない研究部門です。
当部門では、化石燃料代替物質、化成品原料、医薬品原料、有用タンパク質、生物資材など、物質循環型社会の実現ならびに高品位な物質生産技術の開発に貢献することを目的とし、バイオプロセスによる高効率な物質生産を目指した基礎的・基盤的研究から実用化研究に至る幅広い研究を行っています。産業技術総合研究所の研究ユニットの中では、微生物、植物、昆虫、動物、培養細胞など多様な生物を扱っている数少ない研究部門です。
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分子生物学、生物学、情報科学の手法を用いて微生物や植物などの生物資源を解析し、高機能・高効率な物質生産技術に展開します。
作物の高機能化、微生物を利用した植物病害の抑制、生物間相互作用に着目した養殖技術や生物由来の不凍タンパク質を利用した凍結技術など、一次産業を支える様々な技術を開発しています。
微生物の生理生態機能を探索、利用し、環境汚染物質の分解や未利用のバイオマス資源の有効利用する技術を開発しています。
微生物を用いた人工化合物の合成、地下微生物のエネルギー代謝の高効率化等、新エネルギー創成技術を開発しています。
生体分子の高機能化、微生物の代謝機能の改変、植物を用いた機能性成分の合成など、健康増進に寄与する物質生産技術の開発に取り組んでいます。
新しい微生物宿主から新規ゲノム編集ツール、核酸修飾技術、一細胞解析技術、電極触媒の開発など、バイオテクノロジーの未来を拓く様々な新しいツールの開発を行っています。
北海道センターとつくばセンターの2つの拠点を有し、それぞれに5つの研究グループを設置しています。
当部門では、大学院生、ポスドク研究員、研究職員を募集しています。私たちと一緒にバイオものづくりに挑戦してみませんか?