応用分子微生物学研究グループ

有用物質を効率的に生産する微生物の開発とその応用

微生物による有用物質の効率的生産化に関わる主に4つのテーマを設定し、社会課題の解決に貢献する。

  • テーマ1
    高生産性微生物創製に資する技術開発
    細菌(大腸菌、放線菌)、糸状菌(麹菌)など複数の微生物に対し、物質生産に関する各種基盤技術の開発に取り組む。
  • テーマ2
    蛋白質の立体構造情報の取得とその利用
    X線結晶構造解析等の手法により蛋白質を中心とした生体分子の立体構造を明らかにし、さらに蛋白質分子の機能発現・調節のメカニズムを明らかにする研究を行う。
  • テーマ3
    新規生物機能の探索とその利活用
    環境汚染物質の分解能、有用物質の生産能など微生物が有する機能を新たに見出し(または構築し)、その機能解析と利活用を目指した研究を推進する。
  • テーマ4
    バイオものづくりに資する情報解析技術の開発
    微生物による物質生産性の向上を目指し、マルチオミックス解析、ゲノム解析など情報科学に関連した基盤技術の開発とその利用について研究を実施する。

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