組換え植物により生産されたインターフェロンーαが動物用医薬品として承認されました(2013年10月11日)。

トピック
2020-04-01

企業との共同研究にて開発を継続させていた、“イヌインターフェロン発現イチゴ”を原料とした剤を開発、臨床試験を終了し、認可にむけて薬事申請にかかる研究開発を行ってきました。これは、遺伝子組換え植物を用いた安価な動物用医薬品の創出を目的とした研究開発の一環です。本剤が、動物薬として認可されたため、世界で初めて、有効成分を抽出・精製せずに組換え植物そのものを原材料とした医薬品が誕生しました。(本研究は、製薬企業との共同開発です。)