トンボの幼虫から成虫への変態に必須な遺伝子群の同定に成功

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生物共生進化機構研究グループ 二橋 亮 主任研究員、森山 実 主任研究員、深津 武馬 首席研究員は、東京大学大学院博士後期課程(当時)の奥出 絃太 元産総研技術研修員(現 国立遺伝学研究所 日本学術振興会特別研究員)、東京農大 矢嶋 俊介 教授、生物資源ゲノム解析センター 川原(三木)玲香 元博士研究員と共同で、トンボが幼虫から成虫への変態に必要な遺伝子群を解析し、重要な3種類の転写因子を同定した。その中の一つで他の昆虫の「さなぎ」の形質を決定する転写因子が、さなぎの時期を持たないトンボでは、幼虫の形質を作り出す遺伝子と成虫の形質を作り出す遺伝子の両方をコントロールしていることを発見した。これは、昆虫の多様性を担う変態を解明する重要な成果である。詳細は、産総研公式ページの研究成果をご覧ください。この研究成果は、米国の学術誌Proceedings of the National Academy of Science USA(PNAS)にオンライン掲載されました。