鄭 貴美

CHUNG KwiMI
研究職
植物分子工学研究グループ主任研究員(兼務: ゼロエミッション国際共同研究センター CO2資源化研究チーム付)

研究課題

植物の光合成活性活性向上を目指した鍵転写因子の同定及びその操作技術の開発
植物の窒素栄養吸収・利用効率の向上を目指した因子同定及びその操作技術の開発
共生微生物を利用した植物生産性向上技術の開発
植物の成長に対する負の影響を最小限に抑えつつ、ストレス耐性を向上させるための因子操作技術の開発
研究キーワード
光合成、栄養吸収・利用効率、ストレス耐性、植物ストレス耐性と成長間のトレードオフ、転写因子、転写制御、ゲノム編集、植物微生物相互作用
応用分野
バイオものづくり、生物機能利用
使用技術
植物生理応答解析、光合成活性測定

私たちは、光合成活性、窒素の利用・吸収・効率、およびストレス耐性という3つの要素に注目して研究を進めています。これらの要素を改善することで、二酸化炭素の排出削減や低肥料・農薬使用を含む環境負荷の軽減に貢献し、同時に高いバイオマス生産性を実現するための植物の開発を目指しています。