廃水処理に利用される活性汚泥プロセスに共通する微生物群を特定

トピック

 微生物生態工学研究グループの黒田 恭平 研究員、成廣 隆 研究グループ長らは、環境創生部門、バイオメディカル研究部門、長岡技術科学大学と共同で、国内の産業廃水ならびに都市下水処理施設で運転されている7つの活性汚泥プロセスから、3年間にわたり繰り返し採取したのべ600個の複合微生物試料を解析し、捕食・寄生性の細菌が廃水処理の安定化に寄与していることを発見しました。詳細は産総研公式ページの研究成果をご覧ください。
 この成果は国際学術誌「Water Research X」にオンライン掲載されました。